未来のフィッシャーマンを育てる

TRITON JOB SPOT

ABOUT

好きなときに、好きな海で働こう。
水産業での新しい働き方「TRITON JOB SPOT」。どなたでも1シーズンから海の仕事を始めることができます。

漁師として全国の漁村を旅するように渡り歩く。
社会人や学生の肩書きを持ちながら、1シーズンだけ漁師として働く。
閑散期の間だけ漁師が他の漁村の手伝いに向かう。

私たちは「TRITON JOB SPOT」を通じて、そんな水産業での新しい働き方を提案します。水産業での自由で柔軟な働き方を広めることで、人材の流動性を高め、繁忙期の漁村が抱える季節的な人材不足の解決を目指します。

<「TRITON JOB SPOT」が考える新しい働き方>
1.フリーランス漁師
全国の漁村を旅するように渡り歩く漁師ケース。これまで「TRITON PROJECT」で築いてきた全国の漁師ネットワークを活用し、複数の親方が一人の担い手を育てあげます。

2.学生・スポット漁師
普段は学生や社会人の肩書きを持ちながら、休みの期間を利用して漁師として働くケース。漁業体験を提供することで、将来、水産業に関わる人(=フィッシャーマン)を増やします。

3.一次産業フリーランス
すでに一次産業で季節的に働く人が漁業も行う漁師ケース。農業や林業といった他の一次産業との横の交流を活発化させ、人材の流動性を高めます。

4.漁師副業
すでに漁師として働いている人が休漁期・閑散期に別の漁村で働く漁師副業ケース。全国レベルの広い漁村・船同士のネットワークをつくります。

BACKGROUND

フィッシャーマン・ジャパンは、2015年7月に「TRITON PROJECT」を立ち上げ、水産業の担い手育成事業に取り組んできました。2021年3月、株式会社ライトハウスとの連携がスタートしたことで、人材育成事業が全国へ展開。これまで計185名以上の漁師が全国の漁村で誕生しています。

その一方で、漁村部の新たな課題も浮き彫りになってきました。それは、「繁忙期の季節的な人材不足」です。

魚や海藻など資源量が季節や年によって大きく変動する水産業には、繁忙期と閑散期が存在します。これまでは繁忙期になると、親戚や地域のつながりで手伝ってもらうことが可能でした。しかし、漁村部での人口減少や高齢化が進むにつれて、繁忙期の人材不足が深刻化しています。 また、通年で継続的な仕事があるわけでもなく、人を雇用することもできない状況にありました。

そこで、私たちは、今の水産業に必要な新しい漁師としての働き方「TRITON JOB SPOT」を提案します。
特定の船・漁村に定着するのではなく、繁忙期にだけ漁師になり、また次の繁忙期の漁村へ移っていく。漁師として全国の漁村を旅するのもよし。数ヶ月だけ漁師として働くのもよし。水産業での自由で柔軟な働き方を普及させることで、人材の流動性を高め、漁村が抱える季節的な人材不足の解決を目指します。

RESULT

2022年3月からスタート

<「TRITON JOB SPOT」受け入れ先漁師>
【3月から5月】
宮城県石巻市でのワカメ・メカブ養殖(作業内容 :ワカメ・メカブの水揚げ、加工)
【6月から9月】
香川県伊吹島でのイリコ漁(作業内容:イワシの水揚げ)
【9月から3月】
佐賀県有明海のノリ養殖(作業内容:ノリ摘み、加工)
※今後、受け入れ先の漁師の地域は拡大していきます。

<TRITON JOB SPOTに興味をお持ちいただいた方へ>
①TRITON JOB SPOTで働きたいと思った方
下のOFFICIAL SITEまで。

②TRITON JOB SPOTで求人したいと思った事業者さま
電話番号:0225987071
メール:triton@fishermanjapan.com
までお問い合わせください。

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