未来のフィッシャーマンを育てる

TRITON SENGOKU

ABOUT

石巻駅から徒歩3分のところに、フィッシャーマン・ジャパンのオフィスがあります。
千石町という地名であることから「TRITON SENGOKU」と名付けました。
1階は「海の秘密基地」として、地元の漁師や漁師になりたい人、水産業に興味がある人が気軽に立ち寄れって情報収集ができるフリースペースとして開放しています。そしてここは、URBAN RESEARCH × FISHERMAN JAPANのコラボレーションショップとしても機能。オリジナルグッズを販売しており、今まで水産業に縁がなかった人でも気軽に立ち寄れる駅チカスポットになっています。

BACKGROUND

「海のことを知りたい」「漁業就業をしたいと思っても、なんだかよくわからない」
「仲間をつくりたいけど、誰とどうやって出会っていいかわからない」

せっかく水産業の道を志そうと思っても、よくわからない、不安なことだらけ……。

『未来のフィッシャーマンのための入口をつくり、そして仲間と語り合える場所をつくりたい』

クラウドファンディングを通しての私たちの呼びかけに、たくさんの共感と活動資金が集まり、2019年6月に事務所1階がフルリニューアル。
海と、人と、仕事と、リアルに繋がれる場所として、「TRITON SENGOKU」は生まれ変わりました。

RESULT

地元の漁師がふらっと遊びに来たり、就業したての若者が顔を見せにやってきたり、親子で相談に訪れる人もいます。店の中にある大きな日本地図には、全国各地からやって来た人のたくさんのピンが……北は北海道利尻島から、南は沖縄県の宮古島まで。
この場所から、水産業の未来を変える大きな出会いが生まれるかもしれません。

関連プロジェクト

TRITON JOB SPOT

好きなときに、好きな海で働こう。 水産業での新しい働き方「TRITON JOB SPOT」。どなたでも1シーズンから海の仕事を始めることができます。 漁師として全国の漁村を旅するように渡り歩く。 社会人や学生の肩書きを持ちながら、1シーズンだけ漁師として働く。 閑散期の間だけ漁師が他の漁村の手伝いに向かう。 私たちは「TRITON JOB SPOT」を通じて、そんな水産業での新しい働き方を提案します。水産業での自由で柔軟な働き方を広めることで、人材の流動性を高め、繁忙期の漁村が抱える季節的な人材不足の解決を目指します。 <「TRITON JOB SPOT」が考える新しい働き方> 1.フリーランス漁師 全国の漁村を旅するように渡り歩く漁師ケース。これまで「TRITON PROJECT」で築いてきた全国の漁師ネットワークを活用し、複数の親方が一人の担い手を育てあげます。 2.学生・スポット漁師 普段は学生や社会人の肩書きを持ちながら、休みの期間を利用して漁師として働くケース。漁業体験を提供することで、将来、水産業に関わる人(=フィッシャーマン)を増やします。 3.一次産業フリーランス すでに一次産業で季節的に働く人が漁業も行う漁師ケース。農業や林業といった他の一次産業との横の交流を活発化させ、人材の流動性を高めます。 4.漁師副業 すでに漁師として働いている人が休漁期・閑散期に別の漁村で働く漁師副業ケース。全国レベルの広い漁村・船同士のネットワークをつくります。