未来のフィッシャーマンを育てる
すギョいバイト
ABOUT
すギョいバイトは、地元の高校生に水産業の魅力を体験してもらうことを目的とした、石巻にしかない、海の1日アルバイト。
フィッシャーマン・ジャパン、地元の高校生、漁師、水産加工会社、魚市場、市内高校が手を組み、石巻エリア一体となって実現しました。
アルバイトは、牡蠣養殖やホヤ養殖に関わる作業から、YouTubeの出演やSNS発信といったものまで、石巻を支える水産業に関わるものを多数用意。働きながら美味しい海産物を食べたり、普段は入れない現場を見学したりすることで、水産業の魅力を体験できる仕組みになっています。
BACKGROUND
2015年にフィッシャーマン・ジャパンが立ち上げた、水産業の担い手を育成する「TRITON PROJECT」。このプロジェクトを通じて、多くの若者が水産業に従事しており、いま石巻の水産業は全国的にも注目を集めています。
その一方で、石巻は水産業が基幹産業でありながら、地元の高校生が漁師、水産加工会社、漁協、漁網会社などの仕事を実際に見る機会は多くありませんでした。水産のまちで育っても、高校生が現場を知らない。そんな高校生がほとんどだったのです。
そこで、石巻の水産業の魅力と可能性を若い世代に感じてもらうべく、地元の高校生が水産業の魅力を体験できる機会をつくることにしました。企画段階から地元の高校生に参加してもらい、彼らにとって身近であるアルバイト形式の体験に決定。
この企画は、地場産業である水産業に高校生が関わる機会を増やすとともに、高校生の職業体験の場づくりにもつながります。そして、地元の高校生に、水産業、さらには、石巻という地域自体を誇りに思ってもらうことも目指しています。
RESULT
2023年からスタート。2026年時点で180名近くの高校生が参加しています。
参加者からは、参加前は「怖い」「きつそう」「大変そう」と感じていたものの、働いてみると印象が変わったという感想が多く寄せられています。
「水産加工場がこんなにきれいで、臭いもないなんて知らなかった!」
「1日やっただけでも結構疲れたのに、漁師さんはこれを毎日やっているなんて本当に『すギョい』と思った」
「もともとカキが苦手だったけど、工場のこだわりや仕事の大変さを知ってから食べたら、本当に美味しくて感動した」
「今日初めて体験してみて、もっと水産業に関わりたいなという興味が湧いてきた」
また、水産事業者からは「職場がぐっと賑やかになったよ」「若い世代がこんなに興味を持ってくれるんだ」という感想をいただきました。