これからの水産業を持続可能にする

フィッシャーマン電力

ABOUT

地球温暖化、プラスチック問題、水産資源問題、そして水産業従事者の急減。
私たちが生業としている海の仕事には、大きくて複雑な問題が渦巻いています。それを一つ一つ解決していくのは途方もないことですが、できることから一緒にとりくみませんか。

「フィッシャーマン電力」はCO₂フリーで、大幅にコストカットができて、
しかも次世代の水産業に貢献できる次世代のエネルギー。

海に優しい光を。未来の水産業にパワーを。
まずは、あの大きな試練を乗り越えた三陸から。

BACKGROUND

地域で生まれたお金の約5%~10%は、電気料金として他地域に流出しています。
地域が自立して活動していくためには地域のお金を地域内に循環させることが必要です。

そこで、株式会社NextCommonsLab、電力小売事業者である株式会社イーネットワークシステムズと提携し新たな電力プラン『フィッシャーマン電力』が生まれました。

『フィッシャーマン電力』は、電気の品質は変わらず電気代が安くなり、CO₂フリーのプランを選ぶことができます。そして、地域で活動する団体であるフィッシャーマン・ジャパンに電気料金の一部を還流させるという仕組みにより、継続して支援することができます。私たちフィッシャーマン・ジャパンは、この仕組みにより発生した収益を水産業の課題を解決する事業に活用します。

RESULT

2021年 3月18日リリース

関連プロジェクト

フィッシャーマンジャパン・ブルーファンド

フィッシャーマンジャパン・ブルーファンド設立。 漁業団体とフィンテック企業が連携し、海の豊かさを守るための新しい投資・寄付の仕組みをつくりました。 ブルーエコノミーを牽引する企業から、採算ベースには乗りにくい水産業の担い手育成事業まで。水産業の枠にとどまらず、海に関する幅広い企業・事業が支援対象となります。 法人・個人からのインパクト投資と寄付を組み合わせた新しいファイナンスの形をつくることで、海というフィールドにより多くの人を巻き込み、持続可能な水産業の実現と海洋環境の保全を両立するブルーエコノミーの推進を図ります。 <投資対象> 水産業のみならず資源管理・海洋環境保全のための海のDX化、サステナブルな養殖エサの開発、海洋プラスチックの回収・リサイクル、海のサーキュラーエコノミーの実現、サステナブルシーフードの流通販売など、国内外の幅広い事業 <寄付対象> 短期的に収益が見込めないためこれまでボランティアや公金で行うことを余儀なくされていた水産業の担い手育成、ビーチクリーン、藻場再生(磯焼け対策、海藻移植)、サステナブルシーフードの普及・啓蒙など ※ブルーエコノミー:海を守りながら利用することで経済や社会全体をサステナブルに発展させていこうとする海洋産業のこと ※インパクト投資:従来の経済的なリターンの獲得に加え、投資を通じて社会的課題の解決を目指す投資のこと