漁業の魅力を伝える

NORTH FLAGGERS

ABOUT

北海道・利尻島(りしりとう)の魅力を伝え、漁業の課題解決を図るため地元漁師たちが立ち上げた団体「NORTH FLAGGERS(ノースフラッガーズ)」。

若手漁師に移住漁師、自治体職員、そして漁協職員までがメンバーとなっています。フィッシャーマン・ジャパンと連携し、漁師ブランディングや担い手定着事業、渚泊などのブルーツーリズムの取り組みを推進しています。

BACKGROUND

北海道・利尻島では、昆布漁やウニ・ナマコ漁がとても盛ん。しかし、全国の漁村と同じく、後継者がいない、ブランド水産物の経済効果を島内に落としこめていない、など課題は山積みでした。

このまま「北海道」「利尻」というブランドにあぐらをかいていてはいけない。
島の未来は自分たち漁師が変えていかなければならない。
そう考えた島の若手漁師や漁協職員が手を組み、「NORTH FLAGGERS」を立ち上げました。

名前の由来は、漁の可否を知らせる合図であった浜の旗。
かつて島の人々は起きると、まず旗を確認したといいます。
これからは「NORTH FLAGGERS」が、利尻島にとっての旗になる、人々を導く存在になる。そんな熱い思いがこめられています。

RESULT

利尻町、利尻富士町合同で漁協も巻き込み、4地域(沓形、 ⻤脇、鴛泊、仙法志)全ての漁師をとりあげ、ブランディングを行っています。

関連プロジェクト

IBEX連携

2019年4月1日から仙台空港を運航拠点としているアイベックスエアラインズ株式会社さん(以下IBEX)と連携し、 機内カタログ「IBEX SKY NAVI」で、私たちFJが取り扱う海産物を販売しています。 商品ラインナップには漁師たちの思いが詰まった海産物を厳選しました。持ち帰りにくい海産物も移動中に注文すれば、漁師直送の海の幸がご自宅に届きます。私たちの活動についても紹介されていますので、IBEX便をご利用の際はぜひカタログを開いてみてくださいね。 またIBEX機内でFJのプロモーションムービーをご視聴いただけるようにもなりました。スマホ等を機内で提供されているワイヤレス通信に接続するとお手元で観ることができますので、ぜひ空の上から海で働く漁師たちへ想いを馳せていただけると嬉しいです。 そして私たちがドヨめき、飛び跳ねて喜んだのが国内移動サポートのご提案。これはつまり、新人漁師たち等の航空券代をお得にしていただけるという驚愕のサポートなのですが…。 私たちが取り組む水産業の担い手事業「TRITON PROJECT」。このプロジェクトを通じて、これまで30名近くの若者が宮城県内に移住し漁師デビューを果たしています。 働き始めたばかりの新人漁師にとって、帰省はもちろんのこと、営業やイベント参加時に必要となる移動費は決して小さな出費ではありません。この負担が軽減できることで、漁師たちが日本中を飛びまわり、自分の獲った魚とともに、自分の想いを自分の声で届ける機会を増やすことができます。 水産業とは一見かけ離れた航空会社さんとご一緒できることで、私たちの活動もますます加速していきそうです。フィッシャーマンたちよ!羽ばたいていこう! 空の上でつながりましょう。 水産業の未来をつくろう。一緒に。