2021.12.17

水産業を解き放て。水産業×〇〇〇で、水産業との新しい関わり方をつくりだす「SeaEOプロジェクト」が始動

フィッシャーマン・ジャパン(代表理事:阿部勝太)は、石巻の水産加工会社チーム「ワラサクラブ」と共同で、水産業との新しい関わり方をつくりだす「SeaEOプロジェクト」を始めます。従来の肩書きや雇用形態に囚われない、水産業との多様な関わり方を設計し、変化をもたらす人材を呼びこみます。当プロジェクトのオープニングイベントは2022年1月5日(水)です。

■SeaEOプロジェクトとは

SeaEOプロジェクトは、水産業とは異なる領域で仕事・学習していた人たちを呼び込み、水産業に変化や刺激をもたらすプロジェクト。
私たちは、個人の興味・関心を起点にして、水産業というフィールドで課題解決に挑む人たちに「SeaEO」という肩書きをつけました。例えば、マーケティング(marketing)に興味がある人は「SeaMO」という肩書きをもち、マーケティングの知見を活かして水産業の課題を解決していきます。肩書きだけでなく、雇用形態もいろいろ。正社員からインターン、複業・兼業まで、水産業との多様な関わり方を設計することで、新3K(かっこよくて、稼げて、革新的)な水産業を実現します。
https://seaeo.fishermanjapan.com/

■このプロジェクトの背景

これまでの水産業は、デザインやマーケティングという異分野との接点をあまり持たずしてきました。しかし、時代が変化していく中で、今の水産業に閉塞感を感じる若手経営者たちは異分野の知見を必要としています。
その一方、漁師や水産加工会社が、個社で異分野の人材育成・研修制度を整えることは難しく、外部からの人材を受け入れる体制が整備されていませんでした。そこで、石巻の水産加工会社チーム「ワラサクラブ」と、100人以上の学生の水産加工会社へのインターンをコーディネートしてきたフィッシャーマン・ジャパン」とが、外部から関わる人材をSeaEOとし、共同の採用・研修プログラムをつくることで、これまで水産業に関わりのなかった人でも安心して飛び込める環境を作ることにしました。

■フィッシャーマン・ジャパン事務局次長 松本裕也からのコメント

「いま、水産業は「変化」していくことが求められています。水産資源の減少や人口の減少、テクノロジーの発展など、水産業を取り巻く環境が急激なスピードで変化しているからです。これまでの水産業は閉鎖的で、変化に十分対応してきたとは言えません。それは70年ぶりにやっと漁業法が改正されたことにもあらわれています。これから水産業が変化していくためには、変数となりえる人材が外部から入ってくる仕組みを作っていく必要があります。SeaEO プロジェクトはまさに外部人材を受け入れる窓口となることで、水産業にもちこまれる異分野の知見を増やしていきます」

■オープニングイベントのお知らせ

プロジェクトリリースにあたり、2022年1月5日(水)にオープニングイベントを行います。社会課題解決のトップランナーであるRidiloverの安部社長、フィッシャーマンジャパンのSeaEO達の対談を通じて、社会課題や水産業に関わることの面白さややりがいに気づけるイベントとなっています。

申し込みはこちらから⬇︎
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdQt3UsSPqZpm3RYOFhjbqL8wj9Q4SOeRDdat9nz2M0ULMZbQ/viewform

【イベント概要】
日 時:1月5日(水)20:00-22:30
定 員:100名
場 所:Zoom オンライン(申込者にはアーカイブ動画を限定公開)
参加費:無料
主 催:一般社団法人フィッシャーマンジャパン、ワラサクラブ(石巻の水産加工会社等の若手集団)

※令和3年度 復興庁新ハンズオン事業の採択事業

■ワラサクラブ

石巻の水産加工業の未来を担う中核、経営人材が会社の垣根を越えて繋がる団体。販路の共有や商品企画、採用・育成をチームで行うことにより、水産業の活性化ひいては石巻の「産業ブランド」つくることを目指す。
これまでに、海鮮バーベキューセットをドライブスルー形式で販売した「ギョライブスルー」や、飲食店向けの商品を割安で販売した「アウトレット朝市」、震災から10年を機に、支えてくれた人々へ感謝と美味しい海の幸をお届けするギフトカタログ「いしのまき魚町物語」の販売など、石巻の恵まれた海の幸を強みに、チームでの商品企画や販路開拓とユニークな挑戦を続けている。