漁業の魅力を伝える
URBAN RESEARCH × FISHERMAN JAPAN
ABOUT
私たちは、2015年10月より「URBAN RESEARCH」とコラボレーションし、「漁師のカッコいいウェア」を製作しています。
水産業関係者に向けたプロダクトであるため、防水性・撥水性などの機能性を重視しつつも、水産業界ではあまり求められてこなかったデザイン性に優れたファッションアイテムを製作・販売。「水産業×アパレル」という異業種の連携によって、水産業の魅力をより多くの人に知ってもらう人気コラボとなっています。
さらに、2023年には、ウェアを超え、海の海洋環境をまもるnatural cosmetics 「KAISO」を開発。独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる「ファーメンステーション」と3社で取り組みました。フィッシャーマン・ジャパン(FJ)が取り組む宮城県石巻市での海の森を増やす活動で役割を終えた昆布を一部利用し、岩手県奥州市のオーガニック米もろみ粕エキスを配合。環境にできる限り配慮し、大人から子どもまで使える石鹸とハンドクリームを発売しました。さらに売り上げはFJの海洋環境保護の活動に使用。だれもが海を守る活動に参加できるプロダクトです。
BACKGROUND
「漁師の服ってイケてなくてね。もうちょっと、カッコいい服があったらいいんだけどなあ」
ことの始まりは、ふらりと私たちの事務所を訪れた漁師の一言。
水産業を新3Kに変えるなら、まずは見た目から変えたい。
カッコいいウェアをつくることを通じて、水産業をカッコよくしていきたい。
そんな思いから「URBAN RESEARCH」とのコラボが決定。
「地域活性化」をメインタスクとして、その土地の魅力を再考し発信していくプロジェクト「JAPAN MADE PROJECT」の一環として、様々なアイテムの商品化を実現させています。
RESULT
現在、「URBAN RESEARCH」とのコラボシリーズは第6弾まで。漁師の作業着から日常着まで幅広い用途で使用でき、人気商品となっています。
<実績>
2015年 シーパーカー、シースウェットをリリース
2016年 漁師ウェア(マリンブルゾン・サロペットパンツ)をリリース
2017年 新商品のボアフリース、シーパーカーのレディースサイズ、漁師ウェアの新カラーをリリース
2018年 シーパーカーの新カラーをリリース、池袋サンシャイン水族館にて飼育員の正式ユニフォームとして漁師ウェアの採用開始
2019年
6月 FISHERMAN JAPANと石巻市の共同事業「婚活プロジェクト」にて、独身漁師へ向けたファッション講座を開催
8月 REBORN ART FESTIVAL 2019 × URBAN RESEARCH × FISHERMAN JAPAN のコラボレーショングッズをリリース
TRITON SENGOKUにてUR×FJコラボレーションショップをOPEN
9月 フィッシャーマンブルゾン、シーパーカー2をリリース
2021年 3月 バスクシャツ「ISHINOMAKI SHIRT」をリリース
2023年 海を守るnatural cosmetics 「KAISO」をリリース