未来のフィッシャーマンを育てる

FISHERMAN COLLEGE

ABOUT

「FISHERMAN COLLEGE for YOUTH」は、水産業に特化した実践型インターンシッププログラムです。全国から集まった大学生が水産業を舞台に課題解決に取り組みます。

受け入れ企業の担当者はいずれも水産業の最前線で活躍する変革者たち。彼らから課題解決に取り組むための方法論を学び実践することが学生たちにとって大きな成長に繋がります。

また、徹底したチームビルディングにより、同期として参加する仲間とともに悩みを共有し、知恵を出し合う環境を準備。
水産業というあまり馴染みの無い業界に飛び込む学生の決意に応えるべく、どこよりも成長できる機会を提供しています。

BACKGROUND

水産資源の減少や国内市場の縮小、人口減少、そしてコロナ。
水産業は大きな環境変化に対応しなければならない重要な局面に。

そんな中、東北の水産業者の中には業界を変えるために奔走するトップランナーがいます。彼らは課題解決のためのアイデアをたくさん持っていますが、それを実行する彼ら以外のプレイヤーがいません。

そこに全国の大学生を送り込み、トップランナーとともに課題解決に取り組むインターンシップ事業を2017年より開始しました。

水産業には課題が多く存在しますが、言い換えればそれだけ挑戦が沢山生まれるフィールドです。様々な挑戦を通じて学生が成長し、学生の活躍を通じて水産業の課題解決に繋がる。そんな仕組みづくりを行っています。

RESULT

これまで200名以上の学生を石巻市内の水産事業者にマッチング。実施企業数は40社を超えます。
実施したプロジェクトテーマは商品開発やブランディング、環境問題など多岐に渡り、総数は50件に上ります。
それぞれのプロジェクトが企業の新規事業を生み出す素地になっており、学生たちが変革を加速させる役割を担っています。

関連プロジェクト

TRITON JOB SPOT

好きなときに、好きな海で働こう。 水産業での新しい働き方「TRITON JOB SPOT」。どなたでも1シーズンから海の仕事を始めることができます。 漁師として全国の漁村を旅するように渡り歩く。 社会人や学生の肩書きを持ちながら、1シーズンだけ漁師として働く。 閑散期の間だけ漁師が他の漁村の手伝いに向かう。 私たちは「TRITON JOB SPOT」を通じて、そんな水産業での新しい働き方を提案します。水産業での自由で柔軟な働き方を広めることで、人材の流動性を高め、繁忙期の漁村が抱える季節的な人材不足の解決を目指します。 <「TRITON JOB SPOT」が考える新しい働き方> 1.フリーランス漁師 全国の漁村を旅するように渡り歩く漁師ケース。これまで「TRITON PROJECT」で築いてきた全国の漁師ネットワークを活用し、複数の親方が一人の担い手を育てあげます。 2.学生・スポット漁師 普段は学生や社会人の肩書きを持ちながら、休みの期間を利用して漁師として働くケース。漁業体験を提供することで、将来、水産業に関わる人(=フィッシャーマン)を増やします。 3.一次産業フリーランス すでに一次産業で季節的に働く人が漁業も行う漁師ケース。農業や林業といった他の一次産業との横の交流を活発化させ、人材の流動性を高めます。 4.漁師副業 すでに漁師として働いている人が休漁期・閑散期に別の漁村で働く漁師副業ケース。全国レベルの広い漁村・船同士のネットワークをつくります。