2025.6.11
フィッシャーマン・ジャパンとアーバンリサーチ、廃漁網・海洋プラスチックを原料に使用した限定コレクションを本日発売
一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(本社:宮城県石巻市、代表理事:阿部勝太)は、株式会社アーバンリサーチ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:竹村圭祐)が展開する「JAPAN MADE PROJECT TOHOKU」と連携し、漁業の現場で発生する廃漁網や海洋プラスチックを資源として活用したプロダクトを共同開発しました。
本プロダクトは、2025年6月11日(水)より、URBAN RESEARCH EXPO2025 STOREにて限定販売いたします。
この取り組みの背景
フィッシャーマン・ジャパンは2014年の設立以来、「新3K=カッコいい、稼げる、革新的」な水産業の実現を目指して、全国の水産事業者と共に活動してきました。
この活動理念に共感していただいたアーバンリサーチとは、2016年にファッション業界初となる「漁師ウェア」の共同開発を皮切りに、これまで「JAPAN MADE PROJECT TOHOKU」を通じて、数多くのコラボレーションを実施してきました。
この10年で、新3Kの実現に向けた取り組みは着実に進んできた一方で、近年、水産業の持続可能性を脅かす「海の環境問題」が深刻さを増しています。海水温の上昇、漂着ごみ、そして海洋プラスチック。これらは漁業という営みだけでなく、日本の食文化や私たちの暮らし全体に関わる問題となっています。
こうした課題に向き合うため、両社は、海洋プラスチックの資源循環に取り組むamu株式会社および株式会社REMAREと連携し、漁業現場における廃漁網や海洋ごみを素材として活用したコレクションを開発しました。
本取り組みは、6月8日の「世界海洋デー」に合わせて実施するものであり、漁業をはじめとする人の営みと、海洋環境の両方を持続可能にしていくことを目指す企画です。
コレクションの概要について
販売概要
販売店舗:URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE
(大阪市此花区夢洲中一丁目地先S74 ウォータープラザマーケットプレイス西)
発売日:2025年6月11日(火)
関連URL
・未来に繋がる“すごい”をシェアするURBANPAKU(アーバン博)
・アーバンリサーチのサステナビリティ
・JAPAN MADE PROJECT
・amu株式会社
・株式会社REMARE
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